\ 2024年11月28日(木)0:00~29日(金) /
JALPayへの入金(残高チャージ)する方法でクレジットカード設定をJALカードのままにしていませんか?
2024年4月に開始当初にスタートキャンペーンとして1%マイル還元を行ったので、私自身も登録しましたが1回だけだったので、現在は「イオンデビットカード」を登録することで、最大4.25%の還元率でJALPayチャージできています。
開始当初のJALPayは活躍の場がなかったので持ってはいても利用していませんでしたが、クレジットカードが無くてもアンドロイドスマホ1台さえあれば、Suica・PASMO・auPAY・ANAPay・楽天Edy・楽天Cashへポイントやマイルを獲得しながらチャージができるようになり、JALカードをしのぐポイント獲得しています。
ということで、JALPayのクレジットカード登録が「JALカード」のままでは損していますよ。
これからご紹介する、JALPayチャージに利用するクレジットカードを「JALカード」から「イオンデビットカード」に登録変更(または新規登録)するだけで、JALPayチャージをしても還元率0%だったのが、WAON POINTを獲得できるようになります。
特に、イオンデビットカードは細かな審査不要・最短翌日・簡単に発行されるので、使い過ぎが気になる人やクレジットカード保有枚数を増やしたくない人などに最適な1枚ですよ。
イオンデビットカードでJALPayチャージ
JAL公式サイトには、JALPayに登録できるクレジットカードについて「プリペイドカード・デビットカードは対象外」と記載されています。
このようにしっかりと記載されているので、一般的なクレジットカードの「イオンカード」は登録できるけど、銀行引き落としのタイプの「イオンデビットカード」は、登録できないものだと思いますよね。
ところが、無理を承知で試しにイオンデビットカードをJALPayにクレジットカード登録してみたら見事!登録成功!
JALPayに登録する方法
2024年4月に始まったJALPayへのクレジットカードスタートキャンペーンで、すでにJALカードなどを登録済みの方が多いと思います。
登録済みの方は、最初にJALカードなどを登録した時と同じ手順で「登録情報照会・変更」を押し、次に「クレジットカード情報設定」を押すと、「設定済み」のスレジっとカード設定ページが表示されるので、右下の設定解除を押して、新しくイオンデビットカードを登録すれば完了です。
登録方法がわからない方は、JAL公式サイトのリンクを用意しましたので、サイト表示後に少し下に移動するとチャージ項目が現れるので「クレジットカードチャージ」の部分をクリックするとイラスト付きで手順が詳しく掲載されていますのでご覧ください。
残高出金不可チャージ扱い
イオンデビットカードを利用するということは、イオン銀行口座残高からすぐに現金が引き落とされるJALPayチャージ方法なのですが、JALPayチャージされた残高はクレジットカードからのチャージと同様の扱いになります。
その為に、JALPayチャージ後の残高を銀行口座へ出金する事はできない「その他残高 出金不可」の分類になります。
JALPay残高を出金する可能性があるならば、イオンデビットカードからのチャージではなくJAL NEOBANK口座から現金チャージしてください。
基本ポイント還元
本来、JALマイルを貯めるためにJALPayを利用しているので、JALカードでJALPayにチャージするとマイルが付与されれば陸マイラーにとって一番ハッピーなのですが、残念ながらマイルは貯まりません。
そこで、今回ご紹介する銀行引き落としタイプの「イオンデビットカード」からJALPayにチャージして、マイルの代わりに、WAON POINTを獲得します。
WAON POINTは、税込み200円=1ポイント付与されるので還元率は0.5%になっています。
あれっ?最初に1.5%と言っていなかったはず!と、思いましたよね。
そう、イオンデビットカードの基本ポイント還元は、クレジットカードのイオンカードと同じなので、あくまでも0.5%なんですが、ここでの話はJALPayへのチャージなので普段の買い物で、常に使うわけではありません。
毎月20,000円分は150マイルが付与されるJAL NEOBANKからチャージするので、使いそうで足りない分だけ予想してまとめてJALPayチャージがお得です。
JALカードでは付与されないマイルがJALのネット銀行からならば、毎月条件付きながらマイルが付与される常設プログラムなので、使わないなんて損していますよ。
それでは、ここからイオンデビットカードでJALPayチャージするとお得になる方法をご紹介します。
毎月10日「AEONCARD Wポイントデー」
毎月10日は「AEONCARD Wポイントデー」という、クレジットカードの「イオンカード」のキャンペーンなのですが、イオンデビットカードにもJCBが付帯されているので、イオンカード同様にWAON POINTが200円=2ポイント付与されます(還元率1.0%)
その為に、毎月10日にJALPayへイオンデビットカードを使ってチャージすると、通常200円=1ポイントのところが、WAON POINTが2ポイント付与されますので、JALPayチャージは毎月10日に必ず行います。
ただし、WAON POINTはリアルタイムで付与されるのではなく、毎月11日~翌月10日までに利用した金額を計算して、25日にまとめて付与されます。
貯まったWAON POINTを普通に1ポイント1円で利用すると損しますので、使うのは毎月20日だけです。
WAON POINT使い道
毎月20日「お客様感謝デー」ウエル活
イオングループの「ウエルシア薬局」で貯まったWAON POINTを利用すると、ポイント残高の1.5倍の金額で買い物ができる「ウエル活」ですね。
イオンデビットカードを使ってJALPayへ10日に10,000円チャージしたら100 WAON POINT付与され、20日にウエルシア薬局で利用すれば150円分の買い物ができるので、還元率は実質1.5%になりました。
JALマイルに交換
「イオンカード」「イオンデビットカード」「WAON」のどの決済を利用しても共通で貯まる「WAON POINT」は、1ポイント1円として電子マネー「WAON」にチャージして利用することもできます。
JALのマイルを貯めている「陸マイラー」は、1,000ポイント=500マイルで交換できるので実質2,500円相当の価値になるのをご存じですよね。
ウエル活はJALカード特約店
ちなみに、普段ウエルシアでの買い物をJALカードで決済すれば最大100円で2マイル付与される特約店でもあるので、普段の買い物で利用すればマイルも貯まり、さらにイオンデビットカード提示で100円で1 WAON POINT、さらにVポイントカード提示で200円で1ポイントが付与される、ポイ活では有名ですね。
私自身も家の近くにも、職場の近くにもウエルシア薬局があるので、よく利用させていただきマイル・WAON POINT・Vポイントを貯めて20日に使うと・・・すごい還元率!!
- 【還元率2.0%】JALカード決済
- 【還元率2.0%】月曜日にイオンデビットカード提示
- 【還元率0.5%】Vポイントカード提示
- 【還元率1.0%】JRE POINT対象店舗(税抜き)
ウエルシア薬局で利用した場合で、④はJR東日本のエキナカに店舗がある場合と限られますが、最大5.5%もポイントが合計で付与される店舗もありますので、お近くのウエルシアを調べてみてね。
JALマイルとANAマイル2重取り?
えっ!イオンデビットカードを使うとJALマイルだけではなく、ANAマイルまでも貯まるなんてありえない!と思っていませんか?
ご存じの通り、イオンデビットカードを買い物で利用してもマイルは貯まりませんが、イオン銀行のキャッシュカードとして利用すると、間接的にJALマイルを貯めることができるのです。
さらに、使い方次第でANAマイルも獲得できて、クレジットカードではなくデビットカードという、与信審査がほぼ無いし銀行口座残高以内しか利用できないので、不正利用の心配も非常に低いので安心ですね。
JAL NEOBANKへの振り込みでJALマイルが貯まる
まず大前提になるのですが「JAL NEOBANK」を利用していることが条件になり、イオン銀行からJAL NEOBANKへの振り込みを行うことで10マイル付与されます。
もちろん、イオン銀行のMyステージで権利を得た無料振り込み回数を利用するので、手数料なしでJAL NEOBANKへ振り込みができて10マイルもらえるという、簡単な方法なのです。
振り込みだけでマイルがもらえる方法は、下記にまとめていますのでご覧くださいませ。
ちなみに、イオン銀行からJAL NEOBANKへの振り込みには無料振り込み回数を利用するのですが、JALPayへのチャージなどイオン銀行の利用方法によって、月1回・月3回・月5回と変わります。
その為に、10マイル・30マイル・50マイルと獲得できるマイルも増えていき、1年間で最低でも120マイル~最大で600マイルも貯めることができます。
私自身も6月から始めて、月30マイルは安定的に獲得できるようにイオンデビットカードとイオン銀行を利用していますので、併せて興味がある型はご覧くださいませ。
レンタカー利用可能でJAL・ANAダブルで貯まる
レンタカーは一般的に本人確認同様に与信のあるクレジットカード払いが基本となっていますので、大手レンタカー会社ではJALPayやANAPayなどのプリペイド方式、デビットカード方式、スマホ決済に対応していません。(一部除く)
イオンデビットカード(JCB)は、ニッポンレンタカーのウェブ決済が利用できましたので、ANAホームページからニッポンレンタカーを予約・利用すれば、100円=1 ANAマイルを貯めることができます。
そしてさらに、イオンデビットカード決済で200円=1 WAON POINTが貯まり、JALマイルへ交換することができました。
この方法で、JALマイルとANAマイルがダブルで貯められる非常にお得で効率の良い、マイル獲得術ですね。
ETCカード発行対象?
不正利用などが不安なのでイオンクレジットカードやイオンカードセレクトではなく、口座残高以上は使う事ができないのでイオンデビットカードを利用している人も多いと思います。
私自身も以前はポイント欲しさにたくさんのクレジットカードを持っていましたが、JALPayを始めQRコード決済なども現在では使う事ができるので、JALカード以外は全て解約しています。
そこでもし、クレジットカードが無ければETCカードはどうなるのか疑問に思いませんか?
結論から言うと、イオンデビットカードではETCカードを申し込むことはできません。
ETCはゲート通過時に料金を計算してから、あとでETCカードに紐づけられているクレジットカードから引き落とすことを前提に作られているので、デビットカードやプリペイドカードのように即引き落としに対応する必要が無い為に、申し込みができないとのことでした。
まあ、高速道路を使う事が無ければ必要もないので、ETCカードを必要とする方はやはりクレジットカードが必要ですね。
イオンクレジットカードとの違いは?
イオンクレジットカードとイオンデビットカードの違いは、簡単に言うとカードを作るのに返済能力などの審査が行われるのが「クレジットカード」です。
そして審査が下りるとカード限度額の範囲内で現金が無くてもカード利用で買い物ができます。
一方、申し込みにほぼ審査も無く誰でも作成できるのが「デビットカード」で、銀行口座の残高の範囲内でカードを使うと即時引落されるという違いがあります。
また、WAONチャージ方法にも違いがあり、スマホアプリ「iAEON」を使ってクレジットカードからWAONチャージは可能ですが、イオンデビットカードではWAONチャージできないという違いもあります。
まとめ
2024年4月からJALPayクレジットカードチャージが始まったばかりですが、すでにポイント付与が終了してしまう、いわゆる「封鎖」がいつ起きるかわかりません。
つい先日、JALPay自体もも6月6日と開始からわずか2か月で「JAL Payクレジットカードチャージ限度額変更」が発表され、最大1回100万円が5万円まで大幅に引き下げられる改定があるぐらい、変化の激しいポイ活の世界なので、最新情報をゲットしてくださいね。
ちなみに、JALPay自体はJALカードと比べるとマイルは貯まりにくいので、100円で8マイル貯まる「JAL PLAZA」以外での買い物であまり使っていません。
auPAYもPASMOもJALカードからチャージしてもマイルは付与されないのですが、JALPayでチャージすればマイルが貯まるからです。
このようにJALカードとJALPayを上手に使い分けして行く方法を今後も見つけたらご紹介します。
クレジットカードは持っているのでこれ以上増やしたくない人や、使い過ぎや不正利用など心配な方は、イオン銀行のキャッシュカードでもあるので利用金額は預金残高からすぐに決済される(引き落としされる)ので、残高以上は使えないので安心ですね。