訪日旅行センター手荷物サービスは楽天ペイポイント付与対象外店舗

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2025年7月31日更新

楽天ペイ「ポイント進呈対象外店舗について」(楽天ペイ公式サイト)

訪日旅行センター手荷物サービスは、JR東日本の複合施設グランスタ内なので楽天ペイを利用しても1.5%ポイント付与対象外です。

目次

「訪日旅行センター手荷物サービス」は楽天ポイント対象外!利用前に知っておきたいこと

近年、日本を訪れる外国人観光客(訪日外国人旅行者)が急増し、彼らの旅行をより快適にするための様々なサービスが提供されています。その一つが、主要な空港や駅に設置されている「訪日旅行センター手荷物サービス」です。これらのサービスは、手荷物の一時預かり、空港からホテルへの配送、ホテルから空港への配送など、重い荷物から解放されて身軽に観光を楽しむための非常に便利なサービスを提供しています。例えば、東京駅や新宿駅、成田空港、関西国際空港など、多くの主要な観光拠点に設置されています。

「訪日旅行センター手荷物サービスを利用するついでに、楽天ポイントも貯められたらお得なのにな」と考えている楽天ポイントユーザーの方もいらっしゃるかもしれません。しかし残念ながら、これらの「訪日旅行センター手荷物サービス」は、基本的に楽天ポイントカードのポイント付与・利用の対象外となっています。

これは、これらのサービスが、その運営形態や提供目的、そしてサービス提供者の連携状況に起因します。多くの場合、これらの手荷物サービスは、JR東日本グループやJAL/ANAなどの航空会社グループ、空港運営会社、あるいは特定の物流会社などが連携して提供しており、楽天ポイントのような外部の共通ポイントサービスには加盟しない方針を取っていることがほとんどです。その代わり、旅行者の利便性向上や、安全・確実なサービス提供に重点を置いています。

なぜ対象外なの?考えられる理由

訪日旅行センター手荷物サービスで楽天ポイントが使えない理由には、以下のような点が考えられます。

  • 運営主体の方針: 訪日旅行センター手荷物サービスは、JR東日本グループの「JR東日本レンタリース」や「JR東日本クロスステーション」、ヤマト運輸などの物流会社、空港運営会社など、様々な事業者が連携して運営しています。これらの事業者はそれぞれ独自のポイントシステム(例: JRE POINT、JAL/ANAのマイル、各社のポイントプログラム)を持っているか、あるいはサービスの性質上、共通ポイントの導入を必要としていない場合があります。
  • サービスの特性と目的: これらのサービスは、手荷物の預かりや配送という、旅行者の特定のニーズに応えるためのものです。ポイント還元を主目的とするよりも、利便性、安全性、確実性、そして多言語対応による円滑なサービス提供が最優先されます。
  • システム連携の複雑性: 複数の事業者や多様な施設で手荷物を預かり、配送するサービスの場合、全国規模で共通ポイントを導入し、システムを連携させることは非常に複雑でコストがかかります。そのため、サービス提供の効率化を優先し、外部の共通ポイントサービスには加盟しない選択をしていることが考えられます。
  • 訪日外国人旅行者へのアプローチ: 主なターゲットは訪日外国人旅行者であり、彼らが必ずしも楽天ポイントを保有しているとは限りません。現金、クレジットカード、交通系ICカードなど、より汎用的な決済手段への対応が重視されます。

主な「訪日旅行センター手荷物サービス」の場所(例)

これらのサービスは、主要な空港や駅に設置されていますが、それぞれの施設で楽天ポイントの付与・利用は対象外となります。

  • JR主要駅構内:
    • 東京駅(JR EAST Travel Service Center、佐川急便手ぶら観光サービスなど)
    • 新宿駅(JR EAST Travel Service Centerなど)
    • 上野駅(JR EAST Travel Service Centerなど)
    • 渋谷駅(JR EAST Travel Service Centerなど)
    • 主要駅に併設されているコインロッカー(これはサービス主体が異なる場合も多いが、楽天ポイントは利用不可)
  • 空港:
    • 成田国際空港(各ターミナル内の手荷物一時預かり所、宅配便カウンターなど)
    • 羽田空港(各ターミナル内の手荷物一時預かり所、宅配便カウンターなど)
    • 関西国際空港(手荷物一時預かり所、宅配便カウンターなど)
    • 中部国際空港セントレア
  • その他:
    • 一部のホテルや商業施設に併設された手荷物預かり・配送サービス

上記は代表的な場所であり、これらのサービスカウンターや窓口で、基本的に楽天ポイントカードのポイント付与・利用はできないと認識しておくと良いでしょう。

楽天ポイント対象外でも便利に利用するには?

楽天ポイントが使えないのは残念ですが、訪日旅行センター手荷物サービスを便利に、あるいは別の形でお得に済ませる方法は十分にあります。

  • クレジットカード決済の利用: ほとんどのサービスでクレジットカード決済に対応しています。お使いのカードのポイントを貯めることができます。カードによってはポイント還元率が高いものもあるので、有効活用しましょう。
  • 交通系ICカードの利用: SuicaやPASMOなどの交通系ICカード決済に対応しているサービスも多く、現金のやり取りなくスムーズに会計ができます。
  • QRコード決済の利用: PayPayやd払い、au PAYなど、主要なQRコード決済に対応している場合があります。各社が定期的に実施しているキャンペーン期間中に利用すれば、ポイント還元や割引の恩恵を受けられることがあります。利用前に、店頭の表示などで利用可能なQRコード決済を確認してみるのがおすすめです。
  • JRE POINTの活用 (JR関連サービスの場合): JR東日本グループが運営する手荷物サービスの場合、JRE POINT対象のサービスもあります。ビューカードなどのJRE CARDで決済すると、ポイントが貯まる場合がありますので、確認してみましょう。
  • 現金払いでの利用: ポイントを気にせず、純粋にサービスによる利便性を享受する目的で利用するのも良いでしょう。

まとめ

主要な空港や駅に設置されている「訪日旅行センター手荷物サービス」は、その運営主体やサービスの特性により、楽天ポイントカードのポイント付与・利用は基本的に対象外となっています。これは、サービスの利便性・安全性確保、運営効率、そして各事業者の独自のポイント戦略などが主な理由と考えられます。

楽天ポイントは貯まりませんが、クレジットカードや交通系ICカード、そして各QRコード決済のキャンペーンなどを賢く活用することで、手荷物サービスをスムーズに、そしてお得に利用することができます。日本での旅行を快適にするために、ぜひこれらの情報を参考にしてくださいね。

そして楽天ペイにチャージする方法として一般的には、楽天カードからチャージして使う事が有名ですが、JALやANAのマイルを貯める陸マイラーならば、クレカ不要で楽天ペイにチャージできる方法をご紹介します。

クレジットカードが無くても、JALPayを活用すればイオンデビットカードからのチャージを通じてすでに2%還元が得られているので、1.5%ポイント付与対象外の店舗でもお得な決済方法と言えます。
おススメは、1.5%ポイント還元対象外の店舗は、楽天EdyやANAPayのVISAタッチを使って0.5%のANAマイルを獲得する方法もいい方法ですよ。

\ 2025年8月5日(火)~6日(水) /

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