2025年5月29日現在
無人決済サービスのTOUCH TO GOを使った店舗や、セルフレジ「エキピック」を利用している店舗では、楽天ペイを利用しても1.5%ポイント付与対象外です。
その為に、シダックス社員食堂もTOUCH TO GO店舗なので対象外になっています。
シダックス社員食堂、実は楽天ポイント付与対象外って知ってた？
企業や病院、学校などで多くの「社員食堂」を運営しているシダックス。従業員の皆さんの健康を支え、日々の活力となる食事を提供していますね。手頃な価格でバランスの取れた食事ができる社員食堂は、多くの職場にとってなくてはならない存在です。
「毎日利用する社員食堂で、楽天ポイントが貯められたら便利なのにな…」そう思っている楽天ポイントユーザーの方もいるかもしれませんね。
しかし、残念ながら結論から言うと、シダックスが運営する社員食堂では、基本的に楽天ポイントの付与も利用もできません。これは、特定の食堂が対象外なのではなく、社員食堂という業態の特性と運営方針によるものです。
なぜシダックス社員食堂は楽天ポイントが使えないの？
一般の飲食店が共通ポイントサービスを導入する中で、シダックスの社員食堂が楽天ポイントサービスを導入していない理由はいくつか考えられます。
- 福利厚生施設としての性質： 社員食堂は、企業が従業員の福利厚生の一環として提供する施設です。運営は、従業員へのサービス提供とコスト効率が主な目的であり、一般の商業店舗とは収益モデルが異なります。外部のポイントシステムを導入することによるメリットが少ないと判断されている可能性があります。
- 運営コストの最適化： 共通ポイントシステムを導入するには、初期費用や月額費用、ポイント還元にかかる費用など、様々なコストが発生します。社員食堂は、低価格での提供が求められるため、これらのコストをかけずに、食事の品質維持や、効率的な運営に注力していると考えられます。
- 独自の支払いシステムやICカードの利用： 多くの社員食堂では、社員証と連携したプリペイドカードやICカード、または給与天引きなど、独自の支払いシステムが導入されています。これらのシステムは、従業員の利便性向上や、運営の効率化を目的としており、外部のポイントシステムとの連携が難しい場合が多いです。
- 限定された利用者層： 一般の不特定多数の顧客を対象とする店舗とは異なり、社員食堂は基本的に特定の企業の従業員のみが利用します。そのため、広範な共通ポイントサービスを導入するインセンティブが低いと考えられます。
シダックス社員食堂でのお支払い、どうすれば便利？
シダックスは、日本全国で多岐にわたるフードサービス事業を展開しており、社員食堂はその主要なサービスの一つです。特定の都道府県に限定して社員食堂を導入しているわけではなく、日本全国の企業、学校、病院、高齢者施設など、多様なクライアントに向けて給食サービスを提供しています。
楽天ポイントが使えないのは残念ですが、シダックス社員食堂でのお食事を便利に楽しむ方法はあります。
- 社内規定の支払い方法に従う： 最も一般的なのは、各企業が定めている支払い方法（社員証決済、ICカード、現金など）を利用することです。
- クレジットカード決済の利用（もし対応していれば）： ごく一部の社員食堂で対応している場合もありますが、一般的ではありません。もし対応していれば、お使いのカードのポイントを貯めることができます。
まとめ
シダックス社員食堂は、楽天ポイントのような共通ポイントを導入せず、企業の福利厚生としての役割と、リーズナブルで栄養バランスの取れた食事の提供に注力しています。
楽天ポイントを貯めたい方にとっては少し残念かもしれませんが、社員食堂は日々の食生活を支える大切な場所です。ポイントを気にせず、ぜひその便利さと、健康に配慮された食事を存分に味わってみてくださいね。