2025年5月29日現在
マクドナルド全店が楽天ペイを利用しても1.5%ポイント付与対象外です。
マクドナルド、まさかの楽天ポイントカード付与対象外って知ってた?いつから?お得に利用する方法は?
「今日、マックにする?」国民的ファストフードチェーンとして、老若男女問わず多くの人に愛されているマクドナルド。手軽に美味しいハンバーガーやポテトが楽しめるだけでなく、ドライブスルーやデリバリー、そして期間限定のキャンペーンも豊富で、日常的に利用している方も多いのではないでしょうか。
「いつものマックで楽天ポイントも貯められたら嬉しいな…」そう思っている楽天ポイントユーザーの方もいるかもしれませんね。
しかし、残念ながら結論から言うと、マクドナルドの全店舗(日本国内)では、基本的に楽天ポイントの付与も利用もできません。ここで言う「楽天ポイント」とは、スーパーやドラッグストアなどで提示する**「楽天ポイントカード」**によるポイント付与・利用を指します。
なぜマクドナルドは楽天ポイントカードが使えないの?(いつから?)
マクドナルドが楽天ポイントカードサービスを導入していない理由は、その歴史と現在のサービス方針にあります。
マクドナルドはかつてTポイントと提携していましたが、2017年7月1日からは、新たに「dポイント」と「楽天ポイント(楽天ポイントカードではないオンラインのポイント)」の提携を開始しました。 この時から、マクドナルドは「dポイント」を主要な共通ポイントとして導入し、楽天ポイントについては、楽天ペイなどの決済サービス経由での利用は可能ですが、店舗で直接「楽天ポイントカード」を提示してポイントを貯めたり使ったりする仕組みは導入されていません。 つまり、楽天ポイントカードが利用できなかったのは、Tポイントからdポイント・楽天ポイント(オンライン)に切り替わった2017年以降、一貫してその状態が続いていると言えます。
- 独自のポイントシステムやアプリの推進: マクドナルドは、楽天ポイントカードに代わり、独自のアプリ「マクドナルド公式アプリ」や「モバイルオーダー」、そして「dポイント」提携に力を入れています。これらの自社アプリや提携ポイントを活用したクーポン配信やキャンペーンに注力することで、お客様に直接的なお得さを提供し、顧客体験の向上と囲い込みを目指しています。
- 運営コストの最適化: 共通ポイントシステムを導入するには、初期費用や月額費用、ポイント還元にかかる費用など、様々なコストが発生します。マクドナルドは、これらのコストをかけずに、その分を食材の仕入れや、商品の品質維持、新メニュー開発、店舗運営の効率化に充てることで、お客様にリーズナブルな価格で「おいしさ」と「楽しさ」を提供することを目指している可能性があります。
- シンプルな会計とスピード重視: 膨大な数の顧客が利用するマクドナルドでは、会計のスムーズさとスピードが非常に重要です。複雑なポイントシステムを導入することで、レジでの処理時間が増えることを避けたいという意図もあるかもしれません。
マクドナルドでのお支払い、どうすればお得に?
楽天ポイントカードでの付与は残念ながらありませんが、マクドナルドでのお食事をお得に、または便利に楽しむ方法はたくさんあります。
- マクドナルド公式アプリの活用(最推奨!): アプリ限定のクーポンやキャンペーンを積極的に活用しましょう。これが最もお得な方法です。モバイルオーダーを利用すれば、事前に注文・決済を済ませてスムーズに受け取れます。
- dポイントカードの提示: お会計時にdポイントカードを提示すれば、dポイントを貯めることができます。
- クレジットカード決済の利用: お使いのクレジットカードのポイントを貯めることができます。カードによってはポイント還元率が高いものもあるので、有効活用しましょう。
- 各種キャッシュレス決済のキャンペーン: PayPay、d払い、au PAY、楽天ペイなど、様々なQRコード決済に対応しています。これらの決済サービスが定期的に実施するキャンペーンを利用すれば、ポイント還元や割引の恩恵を受けられることがあります。お食事前に各社のキャンペーン情報をチェックしてみるのがおすすめです。
まとめ
マクドナルドは、楽天ポイントカードのような共通ポイントを導入せず、2017年7月1日以降はdポイント提携、独自のアプリサービス、多様なキャッシュレス決済、そして常に進化するメニューを提供することで、お客様に価値を還元しています。
楽天ポイントカードを貯めたい方にとっては少し残念かもしれませんが、マクドナルドでの食事は、ぜひ公式アプリやdポイント、各種キャッシュレス決済を賢く活用して、お得に美味しいひとときを過ごしてみてくださいね。
