2025年5月29日現在
鳩サブレでおなじみの鎌倉豊島屋のエキュート品川店などは、JR東日本の駅ナカ店舗なので楽天ペイを利用しても1.5%ポイント付与対象外です。
楽天ペイ公式サイトには、エキュート品川店のみ記載されていますが、豊島屋の公式サイトには駅ナカ店舗が数多く記載されているので、ご利用の際はご自身でご確認をおススメします。
豊島屋は楽天ポイント対象外!鳩サブレー購入前に知っておきたいこと
鎌倉を代表する銘菓として、世代を超えて愛され続ける「鳩サブレー」。その製造元である豊島屋は、鎌倉に本店を構え、神奈川県内や東京を中心に多数の店舗を展開しています。シンプルながらもどこか懐かしい味わいと、可愛らしい鳩の形は、手土産や贈答品としてはもちろん、自宅用にも購入する方が多いのではないでしょうか。
「美味しい鳩サブレーを買うついでに、楽天ポイントも貯められたら嬉しいな」と考えている楽天ポイントユーザーの方もいらっしゃるかもしれません。しかし残念ながら、豊島屋の店舗は、基本的に楽天ポイントカードのポイント付与・利用の対象外となっています。
これは、豊島屋が創業130年を超える老舗であり、その経営方針やブランド戦略に深く関わっています。多くの老舗や伝統的な和菓子店、専門店では、共通ポイントサービスのような外部システムに依存せず、商品そのものの品質やブランド価値、そして長年培ってきた顧客との直接的な関係を重視する傾向にあります。
なぜ対象外なの?考えられる理由
豊島屋の店舗で楽天ポイントが使えない理由には、以下のような点が考えられます。
- 老舗としてのブランド戦略と独立性: 豊島屋は、鳩サブレーという唯一無二の商品を通じて、独自のブランドを確立しています。外部の共通ポイントシステムに加盟することは、ブランドイメージの維持や、独自の顧客体験の提供を重視する経営方針と合致しないと判断している可能性があります。ポイント還元よりも、商品の品質向上やお客様への直接的なサービスに注力していると言えるでしょう。
- 伝統的な顧客関係の重視: 長い歴史を持つ豊島屋は、地域社会や長年の顧客との信頼関係を大切にしています。共通ポイントサービスに頼らずとも、リピーターが豊富であり、口コミや紹介によって新たな顧客を獲得できるため、外部ポイントシステムの必要性を感じていないと考えられます。
- 運営効率の最適化: 共通ポイントシステムを導入・運用するには、初期費用や月額費用、システム連携にかかる手間など、一定のコストが発生します。これらのコストをかけずに、商品の製造や販売に集中し、効率的な店舗運営を目指している可能性もあります。
- 決済手段の選択: ポイントサービスを導入しない代わりに、主要なキャッシュレス決済(クレジットカード、交通系ICカードなど)に対応することで、お客様の利便性を確保しているケースが多く見られます。
楽天ポイント対象外でもお得に利用するには?
楽天ポイントが使えないのは残念ですが、豊島屋での購入を便利に済ませる方法は十分にあります。
- クレジットカード決済の利用: 多くの豊島屋の店舗ではクレジットカード決済に対応しています。お使いのカードのポイントを貯めることができます。
- 交通系ICカードの利用: JR駅構内や百貨店内の店舗では、SuicaやPASMOなどの交通系ICカード決済に対応している場合があります。現金のやり取りなく、スムーズに会計ができます。
- 百貨店共通ポイント・友の会: 大丸東京店や西武池袋本店、日本橋三越本店、新宿伊勢丹店などの百貨店内店舗で購入する場合、その百貨店独自のポイントカード(例:大丸・松坂屋ポイントカード、エムアイカード、クラブ・オン/ミレニアムカードなど)や友の会カードでポイントを貯めたり、割引を受けられる可能性があります。
- 現金: やはり現金での支払いは最も確実な方法です。
まとめ
豊島屋の各店舗は、その老舗としてのブランド戦略や独立性、伝統的な顧客関係の重視などの理由から、楽天ポイントカードのポイント付与・利用は対象外となっています。
楽天ポイントは貯まりませんが、クレジットカードや交通系ICカード、そして店舗が入居する百貨店のポイントカードなどを賢く活用することで、美味しい鳩サブレーをスムーズに、そして別の形でお得に手に入れることができます。鎌倉土産の定番、鳩サブレーを購入する際は、ぜひこの情報を参考にしてくださいね。