eJALポイント交換してJALマイル1.5倍にして1年延長する秘策ワザ

コロナ禍による移動制限がなくなり日常が戻ったら、JALマイルの有効期限延長する救済策も終了したので、有効期限が迫っていて期限切れになる寸前で無理やり往復航空券と交換した覚えありませんか？

出張で貯まったマイルと違い日常生活でコツコツ貯めたマイルが消えるなんて、絶対にあってはならないのですが慌てて使う必要がないことを知っていますか？

実は有効期限に迫ったJALマイルをeJALポイントに交換すると、交換した時点から1年間の新たな有効期限となり、10,000マイルならば15,000 eJALポイント（15,000円相当）に生まれ変わらせることができるんです。

このページでは、JALマイル＝無料航空券交換という基本的な方法ではなく、ちょっとした工夫でより多くのマイルをお得に貯めたり、利用したりすることができるようになりますので、興味があったらご覧くださいませ。

JALマイルを1.5倍にするe JALポイントとは？

e JALポイントとは、JALホームページでの航空券購入やJALパックツアー購入時に、全額eJALポイントでの支払いやJALカードとの併用で支払いに利用できるJALのポイントです。

1円＝1 eJALポイントで利用でき、ポイントは本人と２等身以内の親族が利用できます。

eJALで購入できる商品

事前にJALマイルからeJALポイントへ交換している場合に限り、JALホームページより下記4つの商品がeJALポイントで支払うことができ、JALカードやJALPayとの併用（eJALポイントで足りない分）払いでも利用可能です。

航空券・ツアー購入手続き途中ではeJALポイント交換できません

eJALポイント不足分を現金で併用払いすることはできません

また、家族や友人などのJMB会員のeJALポイントを合算して利用することはできません。

交換マイルレート・有効期限

JALマイルからeJALポイントへの基本交換レートは、1,000マイル＝1,000 eJALポイントで1,000マイル単位での交換となります。

ただし、10,000マイル単位ならば、15,000 eJALポイントでの交換レートとなるので、1.5倍の価値になります。

eJALマイルの有効期限は、JALマイルの有効期限に関係なくeJALポイントに交換した日から1年後の同じ月の月末までになりますので、JALマイルの有効期限当日に交換すれば、1年間有効期限が延長されたと同じ効果があります。

例えば、2024年7月20日にJALマイルをeJALポイントに交換すれば、eJALポイントの有効期限は2025年7月31日となります。

その為に、有効期限内にeJALポイントで航空券やツアー代金を支払えば、実際の搭乗日が有効期限を過ぎている日でも、問題なく利用できます。

それでも使い切れなかった場合には、延長する方法がありますのでご紹介します。

有効期限を延ばす方法

eJALポイントの有効期限は交換した日から1年という事はお話ししましたが、タイムセールで片道9,900円などの航空券を購入すると往復で19,800円なので、20,000マイル交換して30,000eJALポイントだと当然余ります。

だからと言って10,000マイル交換して15,000eJALポイントで、不足分をJALカードやJALPay決済で支払うのは損した気分しませんか？

このように、余ってしまったeJALポイントは、追加でeJALポイントへの交換を行うと、全てのeJALポイントの有効期限が直近の交換した日から1年後の月末に更新されます。

払い戻し

eJALポイントで航空券やツアー代金を支払い、キャンセルなど発生した場合には払い戻しされます。

また、払い戻し手数料などはeJALポイントが優先的に割り当てられます。

eJALポイント交換方法

JALマイルからeJALポイントへの交換は簡単で、マイページログイン後に「マイレージ&JALカード」をクリックすると、現在のマイル・eJALポイント・FRY ON・Life Status状況が表示されます。

「マイルをeJALポイントに交換する」をクリックして、手順に従い交換するだけなのでとても簡単ですね。

eJALポイント活用例

貯めたJALマイルを往復無料航空券と交換すれば1マイル3円～5円の価値になり、どこかでマイルに交換すれば5円～7円程の価値になると言われています。

それをあえて1マイル1,5円の価値にしかならないeJALポイントに交換する意味があるのかとおもっていませんか？

答えは「JALカード＋タイムセール＋eJALポイント＝5,000マイル＋α」だからです。

JALカード毎年初回搭乗ボーナス

JALカードを持っているだけで、毎年1月～12月までの1年間に初めてJAL便搭乗すると、「JALカード毎年初回搭乗ボーナス」が付与されます。

持っているJALカードにより異なりますが、普通カードは1,000マイル、CLUB-Aカードは2,000マイルが毎年1回目の搭乗でもらえますが、無料航空券利用時は対象外となります。

さらに「JGC会員ボーナス」3,000マイルも年1回付与されるので、合計5,000マイルが戻ってきて実際の往復搭乗マイルが距離によりますが、500～800マイルになります。

JALマイルから交換したeJALポイントならば加算対象となるので、定期的に行われている片道7,700円～11,900前後になる「タイムセール」を利用します。

計算上ですが、片道9,900円で空港使用料など入れて往復21,000円とすれば、20,000マイル交換すると30,000eJALポイントになり9,000余ります。

20,000マイル使ったとしても5,500マイルは戻ってくると考えると実質15,000マイル使用なので、無料航空券交換と変わらなくなります。

これならマイルも貯まり、Life Statusポイントも貯まるので意味なしではなくなりますが、実際に行うかどうかは皆様にお任せします。